フォークソング

みんなで歌おう!
みんなで歌おう! U
みんなで歌おう! U-2
みんなで歌おう! U-3

みんなで歌おう!

みんなで歌おう!

 私は音楽が好きだ。それも、聴くことよりも自分で演奏する方が好きである。小さいときからピアノを習い、中学からはトロンボーン、高校では合唱も少しかじり、現在でも下手ながらそれぞれ楽しんでいる。
 そんな感じで今までクラシック系の音楽をやってきたわけだが、三年前の夏以来、フォークにも走っている。北海道を旅して桃岩荘、岩尾別、シーズン中で歌をやっていた稚内モシリパの各ユースホステルに泊まり、ミーティングで歌ったことによって、それまで全然聞いたこともなかったフォークにはまってしまったのである。

 歌とはいいものである。大声をあげて歌えば、日頃のストレスも欲求不満も?みな解消していく。歌のなかでも、ギターを囲んでみんなで歌うというスタイルにはまったのは、聴くことよりも自分で演奏する方がいいという、自分の好みから来たものであろう。下手でもいい、とにかく大声を出して歌う。自分の知らない歌でも二番三番になると何となくわかってくる。歌詞がわからないのならハミングでも何でもいいから一緒になって歌う。その場の雰囲気に同化する。これがいいのではないだろうか。

 手軽に歌を楽しむ手段としては、カラオケがある。私はカラオケも嫌いではないが、いつも物足りなさを感じる。カラオケというのは個人プレイである。歌っている人だけはいい気分だが、他の人は自分が次に歌う曲をさがしている。人が歌っているのにろくに聞かず、とりあえず間奏になったら拍手。マイクの音量があるし歌っている人に悪くてろくに話もできない。こんなところがあるからだ。

 私はユースホステルの大会が好きだ。その理由としては、旅先で出会った顔やいつも大会で会う顔に再会できるからというのもあるが、歌があるからというのも大きい。始めて参加した大会は三年前の桃岩荘東京大会だったが、この時から大会にはまった。次の年からは、大会に参加するためだけに関西や名古屋などに出かけるようになった。はじめて京都まで行ったとき、わざわざ関東から来るのは自分だけかと思ったが、一月前に東京で見た顔が結構来ていて、みんな好きだなと自分のことを棚に上げて思ったものである。

 大会にはまっていくうちに、歌うだけでなく伴奏もしたくなってきた。普通ならギターなのだろうが、私は残念なことにギターは弾けない。今からはじめようにも大変である。キーボードなら弾けるし、何とかなるのではないか。そう思って去年の暮れに購入し、今年になっていくつかの大会に持って行くようになった。東京だけでなく大阪や名古屋にも持って行き、夏にはついにキーボードを持って北海道を旅してしまった。

 ユースホステルの大会によく来る人の中には、歌が好きな人が多いと思う。フォークソングを大勢で思いっきり歌える機会というのは他に思い当らない。普段は歌うところがなかったり、まわりに一緒に歌う仲間がいなかったりするものである。大会の他にも歌いまくる機会を作ろうと、「歌のつどい」を企画するようになった。歌が好きな人なら誰でもいいから集まって歌おうという企画である。第1回の京都では二十人で鴨川の河原に行って夜まで歌いまくった。これからも無理をせず、フォークを一緒に歌いたいという人がいる限り続けていけたらと思っている。

みんなのきい坊
古い情報もございますので、必ず最新情報を確認するようにしてください。
このサイトに関するお問い合わせは、『風のたより』 までどうぞ